東垣鍼院のご紹介
東垣鍼院では、『黄帝内経』に記された医学体系(黄帝医学)を基盤とし、
その中心概念である「気」の理論構造にもとづいて、
心身を全体として診立てながら鍼施術を行います。
北品川の静かな一角にて、呼吸が自然にゆるむ落ち着いた環境を整え、
確かな理論にもとづく施術を提供しています。
黄帝医学にもとづく、確かな診立て
陰陽論・五行学説・経絡系統・三才思想など、
黄帝医学を構成する主要概念を手がかりに、
とくに鍼施術に不可欠とされる「気の医学」の原理を中心に据えています。
脈診と触診を通して心身の状態を見極め、
“いま何が起きているのか/どこから不調が生じているのか”を、
経絡系統と気街の状態から明確にし、施術へと結びつけます。
当院における「気(氣)」の理解
東垣鍼院では、『黄帝内経』に記された医学体系(黄帝医学)における
中心概念である「気」を、身体と心の働きをつらぬく基本構造として捉えています。
気は、単に“エネルギー”や“活力”を指すのではなく、
生命活動を成立させる身体の秩序そのものとして位置づけられています。
体内の変化、環境への対応、心の在り方に至るまで、
あらゆる現象を気の動きや偏りとして理解することができます。
東垣鍼院では、身体における気の働きを「経絡系統」と「気街」という二つの視点から捉えています。
- 「経絡系統」:気の巡りを全体として把握する“流れの構造”
- 「気街」:部分の状態を規定する“領域ごとの気の様態”
この二軸を組み合わせることで、
心身の状態を立体的に捉え、不調の発生源を明確にすることができます。
鍼は、こうした気の偏りや乱れに対して、
必要な場所へ、必要な情報として入力される技術であり、
経絡系統と気街の双方に働きかけ、
気の流れと構造を整える作用を持ちます。
その日の状態に合わせた、過不足のない刺激
当院は、その日の心身の状態を確かめたうえで、
最も効果が発揮される“適切な刺激量”を判断して施術を行います。
施術には、刺す鍼(毫鍼:ごうしん)だけでなく、刺さない鍼(鍉鍼:ていしん)も状態に応じて使い分けます。
鍼による適切な刺激は、身体への負担を避けながら、
身体内では気の状態が静かに整えられ、
身体は本来の働きを取り戻していきます。
そのため、刺激に敏感な方や、鍼に対して苦手意識や不安をお持ちの方にも、
安心してお受けいただけます。
静かにくつろげる空間
心身が自然に落ち着き、深い安らぎへ向かう時間を過ごせるよう、
当院は施術の前後を含めてゆったりとした流れを整え、
身体が養生へ向かう変化を穏やかに受けとめられる空間づくりを心がけています。
静かな時間のなかで生じる確かな変化が、
日々の生活に“ちょっとした贅沢を感じる楽しみ”をもたらす——
そのような場として、皆さまをお迎えいたします。
長く安心して通える、“かかりつけ鍼院”として
当院は、愁訴の改善だけでなく、再発の予防や日々の養生までを含めて、
皆様にとっての“かかりつけ鍼院”になれることを目標としております。
診立てから施術まで一貫して、
「経絡治療」、「VAMFIT」、「天地人治療」を組み合わせ、
その方の状態に最も合った形で施術を行います。
東垣鍼院は、必要なときにはいつでも安心して足を運べる空間であり、
同時に“必要がなくなるほど健やかな状態”をめざす存在でもあります。
そのような場として、心身の安定と養生を支えてまいります。
